今日はNHK囲碁の時間の日でしたね。 自分では昨日から対局していないので、放送で気付いたことを書いてみたいと思います。

図1
図1は小林流布石の小目に対して一間高ガカリした場合の変化で、5で間に合わせて7にまわることで有利に戦うという説明でした。 この手順は前に雑誌か何かで解説を見た記憶があります。ただ、私の実戦でこうなったことはありません。 小林流自体を2kの対局ではあまり見ないというのもありますが、最初にこの図を見た当時は白が5の所を強硬に出てくる手順を見て恐ろしく感じて、あまり自分にとってうまい方法に思えなかったせいもありました。そのせいもあって小林流自体を自分から使うこともありませんでした。

図2
白が強硬手段に出た場合の図というのは、講座の中でも説明された図2ですが、今改めて見ると少し手順は長いですけど手なりで打ってるだけで私にも対応できそうに思えます。ちょっとは成長したと言うことでしょうか? それにしてもカカリの石と辺の星の石が上手いこと利いてるもんですね。今度私も黒の立場で試してみようと思います。
というわけで、この図は白があまりよくないということで、来週は大ゲイマガカリについて説明するそうです。
つづいてNHK杯もよくわからなくても並べながら見ていましたが…、なんとも恐ろしい対局でしたね。

図3 NHK杯 張豊猷七段(白) 対 志田達哉三段(黒)
対局の中で、一番印象に残った場面が図3、白は中央の大石を何とかするために白1に打ったところです。ここで私なら0.1秒でAに受けるところですが、実戦進行は図の通りでした。黒2に対して白が3に緩んで受けたので、5のあたりの方面の分断具合が確かになったので4に押さえた、ということですよね? 解説の羽根本因坊はそれでも5方面からの方が、ということも言っていましたが、それはともかく。 黒2自体はそれほど難しい手ではないと思うのですが、私だったらこんな天下分け目の戦いの最中に周囲に気を使うなんて出来そうもありません。
これより前の右下の折衝は手筋の応酬という感じで、何だか別次元のショーを見ている風でとても楽しめました。一方、そのような鑑賞気分とは違って、図の黒2のところは私にも打てそうな何気ない手に見えるのに、そっちに打ったらどうかという発想自体が今の私には出来そうもないと感じて印象に残りました。 実際には色々と難しい事を考えた上での黒2なんでしょうけど、そもそもそっちの可能性をうかがう発想が無ければいくらヘボ碁を打ち続けたって真似できませんからね。
今まではプロの碁に対して感想を言うのは恥ずかしくて避けていたのですが、これからは感じたことをたまには書いてみたいと思います。といっても上記のような他の人の役には立ちそうもないレベルの話ですけど。嘘も書くと思いますので見つけたら是非教えてください。
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